楽しくレクリエーション!

五感を刺激するレクリエーションは寝たきりの人におすすめ

介護レクリエーションを知ろう当サイト「楽しくレクリエーション!」では介護の現場に欠かせないレクリエーションについて、種類や与える影響などを詳しく紹介しています。レクリエーションはそれぞれの要介護度に合わせて行うことができるため、程度にかかわらずどなたでも参加可能です。

寝たきりの人でも楽しめるレクリエーション

寝たきりの人向けのレクリエーションは少ない

レクリエーションは身体機能の維持・向上や認知症の予防・進行抑制に効果があるため、どこの介護施設でも積極的に取り入れていますが、マンネリしないような企画を考えるのは難しいため、ボールやパソコン、麻雀やTVゲーム機器といった道具を使ったレクリエーションも増えています。しかし、これらの道具を使ったレクリエーションは身体を自由に動かせる人にとっては問題ありませんが、寝たきりなど思うように身体を動かせない人にとっては難しく参加することができません。そのため、寝たきりの人はレクリエーションというよりもリハビリに近い動きが多く、これがレクリエーションなの?と思うようなものも少なくありません。

寝たきりの人向けのレクリエーションは少ない

出し物を見せる

ベッドサイドで、職員が出し物をするのもレクリエーションのひとつです。出し物は見るだけでも楽しむことができるため、寝たきりの人にとってはいい刺激になります。マジックやジャグリングなど目を惹きつけるもの、歌など気分をリラックスさせるもの、などさまざまな出し物をやってみましょう。寝たきりで身体が動かせなくても「おお~!」と声をあげて驚いてくれたり、わくわくとした表情で見てくれたりなど何かしらの反応をしてくれるはずです。中には目に見えて分かるような反応をしてくれない人もいますが、反応していないからといって出し物を見せる意味がないわけではありません。反応はなくてもしっかりと理解はしてくれているため、反応の有る無しにかかわらず全力でやってみましょう。

会話をする

レクリエーション=ゲーム、と捉えている人もいますが、何かすることがレクリエーションなのではありません。会話も立派なレクリエーションのひとつです。寝たきりは部屋にいることが多いため、誰か訪ねてきてくれなければ会話することもできません。施設内を自由に動き回れる人に比べると他人と接する機会も会話の頻度も少ないため、会話をしてくれることは寝たきりの人にとってはとても嬉しいことでしょう。
発音が難しく会話のキャッチボールができない人もいるかもしれませんが、ただそばに座って話を聞くだけでも効果はあるので積極的に話しかけてみましょう。天気の話や仕事の悩みなど話題は何でも構いません。当たり前のことが難しい寝たきりの人にとって、当たり前に会話をすることは何よりも素晴らしいレクリエーションなのです。

五感を刺激する

レクリエーションなの?と思ってしまうかもしれませんが、五感を刺激することも寝たきりの人にとっては効果のあるレクリエーションです。寝たきりの人は自由に外出することもままならないため、季節を肌で感じることはできません。天気の話やテレビの映像などから季節を感じることはできますが、映像や話だけでは限界があります。もっと具体的に感じてもらうためには、季節ごとに咲く花の香りをかいでもらったりドングリなどを直接触ったりすることが効果的です。テレビなどの映像や会話では視覚や聴覚しか刺激することができませんが、花の香りで嗅覚を、桜の花びらやたんぽぽ、落ち葉などの季節の花やドングリや雪など自然の贈り物を直接触ることで触覚を刺激し、季節をより身近に感じることができます。