楽しくレクリエーション!

身体を動かすレクリエーションはリハビリ効果も期待できる

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介護レクリエーションを知ろう当サイト「楽しくレクリエーション!」では介護の現場に欠かせないレクリエーションについて、種類や与える影響などを詳しく紹介しています。レクリエーションはそれぞれの要介護度に合わせて行うことができるため、程度にかかわらずどなたでも参加可能です。

リハビリに効果的な体を動かすレクリエーション

身体を動かすレクリエーション

高齢者はなかなか身体を動かす機会がないため、身体を動かすレクリエーションは身体機能の維持や向上だけでなく、リハビリやストレス解消にも良い影響を与えます。レクリエーションを行うときは要介護度の高低や運動の得手不得手など状況に合わせてルールを設定することが大切です。

身体を動かすレクリエーション

ジェスチャーゲーム

ジェスチャーゲームといっても、ただ何をしているのかを当てるのではなく、グループに分かれて出されたお題を次の人に伝えていく伝達ゲームのようにしましょう。身体を動かす以外に観察するという行為も加わるため、身体と脳の両方にリフレッシュ効果があります。

風船ゲーム

風船はボールと違って軽いためケガをする心配も少なく、高齢者のレクリエーションに最適です。風船をボールに見立てた風船テニスや風船キャッチボールはすぐに取り組むことができるのでおすすめです。風船テニスはうちわや折りたたんだ新聞紙を使って風船を打ち合う、というゲームですが、座った状態でも難なくできるため車いすの方でも参加することができますし、ルールを簡単にすることで運動が苦手な人でも楽しむことができます。
また、風船キャッチボールは風船を投げてキャッチすることを繰り返すことですが、少人数や大人数などの人数制限がないためフレキシブルにできるレクリエーションです。

じゃんけんに腕の動作を加える

じゃんけんは指先のレクリエーションですが、それにバンザイや泣きまねなどの上半身の運動を加えると身体を動かすレクリエーションに変化します。参加者同士だけでなく、スタッフ対参加者のように大人数で行ったりじゃんけん自体を両手じゃんけんや後出しじゃんけんなどに変えたりなどバリエーションを変えれば、じゃんけんという単純なゲームでも飽きることはありません。

介護の現場での定番レクリエーション

介護の現場でよく見られるレクリエーションがグーパー運動です。これは左右の手をグーとパーの形にして交互に動かすものですが、腕の曲げ伸ばしを加えたり途中で拍手を入れたりと難易度を変えることができるため、要介護度が異なる介護の現場では重宝されています。

ラジオ体操

ラジオ体操は効果的に身体を動かすことを目的に作られた体操です。基本的に立って行いますが、座りながら上半身だけを動かすこともできるため、それぞれの状態に合わせて行うことができます。また、音楽に合わせながら身体を動かしますが、動かす時間は3分ほどとそれほど長くないため気軽にできるレクリエーションです。

歌を歌う

歌を歌うことは心肺機能を高めるだけでなくストレスを発散することもできます。ただ歌うだけでも効果はありますが、身振りや手振りなど簡単な振りをつければ身体を動かすレクリエーションに変化します。